Panasonic ブルーレイレコーダ DMR-BWT660 レビュー

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年最初のエントリーは「Panasonic ブルーレイレコーダ DMR-BWT660 レビュー」にさせていただきました。

単純に家電製品(特にオーディオ・ビジュアル系)が好きというのもありますが、今回は「お正月の福袋」で始めて家電製品を買った、という事での記念でもあったりします。

福袋を求めて

このレビューは、ビックカメラの福袋を買いに行ったところから始まります。

ビックカメラの長期ホルダーでもある私は、京都駅に隣接しているビックカメラの福袋を買いに、早朝6時から並び始めました。

実は、元日の日付が変わった頃に、サーバの障害で緊急対応をしていたのですが、結局対応が終了したのが朝5時前。

その時にふと「今日の昼からアップルストアに並び始めるよりも、ビックの初売りでiPadを貰える方が確実かも…」という、アップル信者としてはあるまじき深夜思考になり、思いついたように家を出て、ビックカメラの初売りに行ったのでした。

到着したのが、ちょうど6時頃だったのですが、既に30名ほどの列になっていて、「あぁ、ちょっと台数少なかったら買えないかもなぁ」なんて思いつつ、DSをしながら待っていました。

bic_2015_17時頃には、早々にビックの社員さんが出勤され、列の皆さんに暖かいお茶の差し入れをして頂けたり、初売りチラシを配ってくれました。

そのチラシに「iOSタブレット5台」と書かれていた時点で「あ、これ無理だ」と、早々にiPadを諦める事になるのでした。

とはいえ、今更ヨドバシに並んだとしても買えないだろうし、この寒い中待って手ぶらで帰るのもなぁ…と思い、購入ターゲットを「ブルーレイレコーダ」に変更することにしました。

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今もレコーダを持っていますが、常にハードディスクがパンパンだったので、外付けのHDDを買おうと思っていましたが、1TBの新製品で31,000円なら買い替えてしまおうと、寝ていないテンションと寒さが背を押したのでした。

8時を過ぎた頃に「もうすぐ販売を始めますので、そのまま列を離れずにいて下さい」という店員さんの合図とともに、先頭の人から「どの福袋を購入しますか?」というやり取りが始まったようでした。

そして約5分後に「iOSタブレット完売しました」という声が響き渡りました。

「そうだよね、みんな欲しかったのはiPadだよね」と自分に言い聞かせ、ブルーレイディスクの福袋を買ったのでした。

ブルーレイ1TB福袋の中身は Panasonic DMR-BWT660 だった

福袋の中身は、Panasonic DMR-BWT660という2013年10月20日に販売されたモデルでした。

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価格.comでも高評価されている普及型スタンダードモデルで、2番組同時録画ができて1TBのハードディスクを積んでいるものでした。

既に後継機種として「DMR-BRW1000」が販売されていて、終息に向かうタイミングであり、在庫処分という雰囲気も感じるタイミングではありますが、3万前半で買えたのは、十分にコストパフォーマンスが良いと感じました。

ちなみに、福袋を購入の際「5年保証を付けますか?」と聞かれたので、僅かな出費なら…と思い、幾らになるのか聞いてみたところ、約1,700円程度の追加になるとのことだったので、しっかりと長期保証を付けて購入してきました。

購入後、自宅に帰る道中にDMR-BWT660のオフィシャルサイトの紹介を見てみると、様々な便利機能が満載だという事が分かりました。

media_access_1中でも、iOSの端末に「Panasonic media access」というアプリケーションをインストールすることで、録画された番組や、今放送しているTV番組が、iPhoneやiPadで視聴できるようになるという、テレビ大好きな私には、物凄く便利な機能が付いている事でした。

実は、外部からTVを見られるようにするために、nasneというSONYから販売されている端末を購入しようと考えていました。

これは、地デジ・BS/CSチューナーとハードディスクという組み合わせの端末で、放送をハードディスクに録画し、インターネットを通じて、VitaやiOS、Andoroid端末などから再生ができるという商品です。

iPhoneやiPadから録画された番組が観られたら便利だなぁと思っていたのですが、TVから観られなかったり、肝心のアプリケーションの評価が低かったりしたので、買うのを躊躇っていました。

nasneと同じように、どこからでも録画された番組が観られ、さらにBlu-rayも観られるならば、DMR-BWT660は非常にコストパフォーマンスの良い商品じゃないか?と、私の期待は一気に膨らんだのでした。

Wi-Fiの設定をして自宅ネットワークにつなぐ

自宅に帰り、早速箱から取り出して、設定をし始めました。

地上波のチャンネル設定も、BS・CSのチャンネルも勝手に設定をしてくれるので、あっと言う間に放送を見ることができました。

また「いろいろな機能が付いている」というだけあって、チャンネル設定だけに留まらず、様々な設定があったのですが、それほど難しさはありませんでした。

ネット接続も、有線LAN端子だけでなく、無線LAN(Wi-Fi)が内蔵されているので、今回はWi-Fiでの接続をすることにしました。

ちなみに、私がネットワーク系の家電製品を買った場合は、ルータのDHCP機能で自動取得にせずに、各端末毎に固定IPを割り振ることにしています。

これは、ブラウザなどからIPアドレスでアクセスできるようにしておく方が、端末へのアクセスがしやすくなる事や、ネットワークのメンテナンスしやすくなるという理由だったりします。

実際、ブラウザのURLにIPアドレスを打ち込むと、録画されている番組のタイトル編集が簡単にできるなど、付属のリモコンでは面倒な作業も楽にできたりします。

「Panasonic media access」アプリをiPhoneとiPadにインストールする

そして、いよいよアプリをiPhoneにインストールして、設定をするわけですが、これが驚くほど簡単にできてしまいました。

media_access_2むしろ、インストールして終わり、という手軽さです。

自宅のWi-Fiにつないだ状態で起動をすると、アプリが勝手にDMR-BWT660を見つけ出して、接続を完了してしまいます。

あまりにも簡単すぎて拍子抜けをしてしまった後は、その便利さに驚きます。

「録画された番組が観られる」だけでなく、「今放送されている番組」をストリーミングで観られてしまうのです。

iPhoneで地上波をワンセグ・フルセグが観られる商品もありますが、わざわざその端末を持ち歩く必要も無く、さらにはBSやCS放送までもが観られてしまうのです。

この放送ストリーミングは「NexTV-F」という規格で、2014年3月13日に公開された「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0」に沿った機能です。

ペアリングできるのは6台まで、同時にリモート視聴できるのは1台まで、キャプチャが取れないようにする、など制限はありますが、DMR-BWT660が置かれている家の中だけでなく、外出先のどこからでも観ることができるというのは、とても大きなメリットと言えるでしょう。

参考:デジタル放送の”リモート視聴”規格が決定。NexTV-F

少し残念なのは、2015年1月3日現在、WOWOWなどの一部の放送局は、制限によってリモート視聴ができないようになっています。

WOWOWがNexTV-Fでのストリーミングをせずに、自社が開発をした「WOWOWメンバーズオンデマンド」を通じて閲覧できるようにしているのは、加入者自らが、非加入者の端末をペアリングさせる可能性があるなどの警戒などがあるのかもしれません。

参考:デジタル放送のリモート視聴について

外出先からLTEでストリーミングするとパケット死必至

「Panasonic media access」を利用することで、自宅以外の場所であっても、自宅のDMR-BWT660にアクセスをして「録画された番組」も「今放送されている番組」も観ることができます。

気をつけないといけないのは、再生している間は、常に通信をしている。つまり、常にパケット料が発生することになります。

特に最近iPhoneを契約された方であれば、月に2GBまでは基本料金に含まれますが、それを超えると無制限に課金されてしまうという契約になっている方が多いと思われます。

また、自宅のネットワークを、フレッツ光やCATVなどの有線を引かずに、従量制のWi-Fiルータを使っている場合は、Wi-Fiルータの送信で課金、iPhoneの受信で課金という、2重課金が発生することになります。

そのため、自宅はどこまで使っても料金が固定、外出先でも課金が発生しないWi-Fiで接続する、という使い方をしないと、パケット死必至となります。

外でTVが観られるのは便利すぎる…といっても、気をつけておかないと、とんでもない事になってしまいます。

DMR-BWT660が設置されていない部屋で「ながら見」をして楽しむ、防水されたAndroidの端末を使ってお風呂場で楽しむ、といった「自宅内で楽しむ」という使い方であれば問題ありませんが、外出先で観るという場合は、気をつけて利用する必要がありそうです。

結論:買って良かったけれど・・・

以前に使っていた端末が、Panasonic DMR-BW800 という2007年のモデルで、光出力が付いていたり、S端子などの旧端末向け機能も充実していたのですが、容量が500GBだったのと、動作のモッサリ感に少し限界を感じていました。

DMR-BWT660では、動作が非常に機敏になっているだけでなく、Blu-rayへの書き込み速度が上がっていたり、「キーワードに引っかかる番組を自動録画する」という超便利な機能があるので、好きなアーティストの名前を入れておけば、出演番組だけでなく、プロモーションビデオが放送される番組まで録画をしてくれるため、予想していない映像を見ることもできたりします。

DMR-BWT660を5年保証を付けて36,000円程度で購入できたことは、とても良かったなと感じています。

ただ少し残念なのは、後継機種のDMR-BRW1000やDMR-BRW500が良すぎること。

DMR-BWT660では、リモート視聴できるのは、内蔵のハードディスクに録画された番組に限定されています。
「1TBを超えたら外付けハードディスクを付ければいいや」というわけにいかないのです。

その点、DMR-BWT660の後継機種であるDMR-BRW1000では、外付けハードディスクに保存された番組も、リモート視聴できるようになっています。

また、DMR-BRW1000には「SeeQVault」という、外付けハードディスクを他の端末に接続しても再生できるという機能も付いているので、今後、レコーダを買い換えた時でも、大切に撮りためている番組をそのまま資産として繰り越してゆけるようになります。

そういう意味では、BRW-1000を買わずに、BRW-1000と同様の機能を持ちながら、内蔵ハードディスク容量が500GBになっている「BRW-BRW500」を購入して、必要な時にハードディスクを買い増しするというのが、現在のベストバイトになるかもしれません。

実際、価格.comでの最安値は38,855円(2015年1月3日現在)なので、私が福袋で買ったDMR-BWT660との価格差が僅か。
この機種、徐々に人気が出てくるんじゃないかなと思います。

結論:買うなら「BRW-BRW500」

Panasonicさん、SeeQVaultの対応はハードウェア的に無理でしょうが、ファームウェアのアップデートで、せめて外付けHDDでもリモート視聴できるようにしてくれませんか?というのが今の心情だったりします。

この京都ライフ2015年の最初のエントリーが、家電製品のレビュー(というか後継機種のお勧め記事)っぽくなったのが面白いなと思ったので、また、何か購入をした商品があればレビューをしてみたいと思います。

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